ミュゼダグリ スタディ&カフェ
7月の[野菜の学校]のテーマは、江戸東京野菜です。そのときお話をしてくださる大竹道茂先生のご紹介で、NPO法人ミュゼダグリのイベント“study & cafe”に参加しました。[野菜の学校]で食べくらべをする寺島なすについての勉強会です。※上の写真は寺島なす
■study & cafeのプログラム
- スタディ:寺島なす復活物語(お話:なす名人・星野直治さん)
- カフェ:寺島なすと八丈あしたば(お話と料理:江戸東京野菜料理研究家・酒井文子さん)
おもしろいお料理がたくさん出ました。
■なすの食べくらべ
手前から、大長なす、千両なす、寺島なすを生で食べくらべました。
■あしたばとハムのサラダ
やわらかくてアクのないあしたばでないと、こんな食べ方はできないね。そういえば、色も今まで知っているあしたばより淡くて、やさしい感じ。
■寺島なすの茶筅煮
奥はあしたばの茎の含め煮。八丈島の伝統料理だそうです。
あしたば、トマト、ミニきゅうり。あしたば、トマトは予想通りの味。きゅうりの天ぷらは初めて食べました。おもしろい味。
■あしたばの和風冷製スープ
あしたばのほかに使っている野菜は、じゃがいもとたまねぎ。バターの代わりにごま油、牛乳の代わりに豆乳とだし汁、というところが和風です。
■寺島なすのさっぱり酢飯
みょうがとなすをサッと炒めて、酢飯に混ぜたごはん。
■天満椎茸(手前)とあしたばの茎の味噌漬け(奥)
「天満椎茸」はしいたけ料理ではなく、見立て。実は、なすのへたを醤油と酒で煮含めたもの。江戸時代の料理だそうです。
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