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2010年7月28日 (水)

八百屋塾(1) なす

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7月の八百屋塾は、月末に近い第4土曜日に開かれました。会場はいつもと違い、新高島平にある板橋市場。駅のすぐ裏から行くと近いのですが、行きはそれを知らずに、「板橋市場前」という信号から入ると迷わないに違いないと思い、駅から歩き始めたら遠まわりでした。この信号はクルマ用なのね。そもそも卸売り市場に歩いていくという人はフツーいないものね。

7月のテーマはなすと枝豆、桃。講師は神奈川県農業研究センターの北宜裕先生です。なすの来歴と、神奈川県の新品種「サラダ紫」の開発プロセスについてお話くださいました。

「サラダ紫」の売れ行きは地域によって違うそうです。現在「サラダ紫」は神奈川県各地の産直で売られていますが、よく売れるのは都会にあるお店。都会から遠くなると「なすを生て食べるという食べ方になじみがないのではないか」と北先生。新しい食べ方を提案していく必要があるとおっしゃっていました。

■千両2号
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  • 産地:栃木県 JAはが野真岡
  • 特徴:路地もの。関東では代表的ななすの産地

■式部(渡辺採種場)
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  • 産地:群馬県 JA群馬みどり 笠懸
  • 特徴:ハウスもの。式部は千両より低温に強く、北関東、東北ではよく用いられる。

■長なす 庄屋大長
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  • 産地:愛媛県 JAえひめ中央
  • 特徴:町山長なすと呼ばれ、愛媛町松山地域の地場なすとして知られている。筑陽よりやわらかい。

■長なす 筑陽(タキイ)
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  • 産地:茨城県 JA常総ひかり八千代
  • 特徴:露地もの。栽培にこだわっている。

■水なす さしみサラダなす(渡辺採種場)
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  • 産地:岩手県 JAいわて花巻大迫
  • 特徴:スライスしてそのまま食べられる。

■泉州水なす
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  • 産地:大阪府 泉州
  • 特徴:江戸時代から、泉州地方で栽培。かつては田んぼの隅などに植えられ、農作業のあいだにのどを潤したという。

■小なす 蔵王サファイヤ(真黒×仙台長なす)
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  • 産地:山形県 JAやまがた大郷(おおさと)
  • 特徴:ハウス栽培。「蔵王サファイヤ」は部会が命名。20年以上の歴史がある漬け物用の小なす。

■大長なす 黒紫(中原採種場)
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  • 産地:熊本県 鹿本
  • 特徴:これまでの大長なすに比べ、10~14日程度早く収穫できる中早生種。つやがあり、肉質は緻密で、種子の入りが少なく収量の多い品種。

■赤なす 肥後むらさき(農産園芸研究所)
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  • 産地:熊本県 高森
  • 特徴:タネが少なく、アクも少なく、甘みがあり、果肉はやわらかく、口当たりがよい。

■丸なす 在来種
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  • 産地:奈良県 平和
  • 特徴:賀茂なすより古いといわれている。

■十全なす 在来種
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  • 産地:新潟県 JA小国
  • 特徴:漬けなす。小ぶりで歯触りがよい。

■白なす 在来種
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  • 産地:千葉県 船橋農産物センター
  • 特徴:もとは外来種ではないかといわれる。

■絹かわなす 在来種
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  • 産地:愛媛県 JA西条
  • 特徴:形状は米なすのようだが、食味は水なす。

■米なす
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  • 産地:高知県 津野山JA
  • 特徴:アメリカ種を改良した品種。肉質がしまり、煮くずれしにくい。

■シチリアなす
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  • 産地:茨城県坂東市 後藤農園
  • 特徴:イタリア原産。果肉はやわらかく、なすのペーストなどに。

■賀茂なす 在来種
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  • 産地:京都 JA京都
  • 特徴:京のブランド産品

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