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2010年7月22日 (木)

[野菜の学校]⑦八丈オクラ

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八丈島のオクラ。断面は円形、長さは15~20㎝あり、沖縄の島オクラと同じ種類ではないかといわれていますが、来歴ははっきりしません。島で栽培が始まったのは約50年前で、サイパンからの引き揚げ者が持ち込んだらしいという報告もあります。島では、生のまま、みそをつけてかじるそうです。

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■配付資料から

  • アオイ科トロロアオイ属、アフリカ原産
  • 沖縄のオクラと同種のものといわれ、八丈島では「ネリ」と呼ばれている
  • 高さが2m以上になるオクラで、収穫期間が長い。通常のオクラは切り口が五角形だが、このオクラは丸みをおびている
  • 収穫時期が遅れて多少大きくなっても柔らかいため、15~20cm程度で出荷される
  • 水分90.2%、エネルギー30kcal/100g。カロテン670μg、食物繊維5.0g、ビタミン、ミネラル類も豊富に含まれる緑黄色野菜(食品成分表より)
  • オクラの粘り気はペクチンやムチンなど。ペクチンは食物繊維の一種で、整腸作用を促す作用があることから便秘・下痢といった症状を改善する効果や、血糖値の上昇を抑える作用から、糖尿病の予防によいといわれる。また、ムチンは胃壁を保護してタンパク質の吸収を促進する作用や、粘膜を修復し、細胞の若さを保ち、老化を防ぐ役割や、疲労回復と滋養強壮などの効果がある
  • ヘタの部分には苦味があるため、ムダのないように鉛筆の先をけずるようにけずりとる。塩で表面をこすってから洗うと、うぶ毛が取れる
  • 生で味噌をつけて食べたり、細かく切って粘りを出しても使える。加熱しておひたし、サラダ、スープ、天ぷら、煮物、カレーの具材などいろいろな食べ方ができる
  • オクラは2000年以上前から食されていたという記録があり、東南アジア、アメリカなどでもよく食べられている。トマトと煮込んだり、カレーにしたり、ピラフの具として利用されている

■試食「八丈オクラのうま煮」
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  1. オクラはヘタ、ガクをとって塩をふり、両手で軽くこすってうぶ毛を取り除き、食べやすい大きさに切る。
  2. 鍋に出し、酒、みりん、薄口醤油、1を加えて煮る。

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