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2010年9月22日 (水)

野菜の学校(9) またたびの塩漬け

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[野菜の学校]9月の講師は、長岡野菜ブランド協会会長の鈴木圭介さん。「野菜の種類が少なくてはいけない」と心配して、自家製「またたびの塩漬け」を送ってくださいました。
今回の[野菜の学校]では、あさづきの味噌漬け銀杏ごはん、またたびの塩漬けなど、東京では食べる機会のない長岡の食に触れることができました。鈴木会長、ほんとうにありがとうございました。

<またたび> ※配付資料から

  • マタタビ科マタタビ属
  • マタタビという名前は、疲れた旅人が、マタタビの果実を食べたところ、再び旅を続けることが出来るようになったことから、「又旅」との説があるが、アイヌ語の「マタタムブ」からきたというのが、現在最も有力な説のようである。 アイヌ語で、「マタ」は「冬」、「タムブ」は「亀の甲」の意味で、おそらく果実を表した呼び名であるといわれている
  • マタタビの蕾の頃か、開花直前に花の中心の子房に「マタタビノアブラムシ」という小さな昆虫が産卵する。卵を産み付けられた子房は、正常な果実になれず異常発育をして、虫こぶ状のものになるが、これを「モクテンリョウ:木天蓼」と呼んで、薬に用いる
  • マタタビの蔓(つる)を乾燥したものは、生薬で天木蔓(てんもくつる)といい、虫こぶでない実を乾燥したものは生薬で天木実(てんもくじつ)という
  • ネコ科の動物(猫、トラ、ライオン)はマタタビの臭いであるマタタビラクトン、アクチニジンに恍惚を感じ、強い反応を示すため「ネコにマタタビ」という言葉が生まれた
  • マタタビ酸、マタタビラクトンのほか、鎮痛効果のあるアクチニジン、利尿作用のあるポリガモールなどを含むため、冷え性・利尿・強心・神経痛・疲労回復等によいとされる
  • 若い果実は辛いが熟すとおいしい
  • 若い実は塩漬けにして食べる。滋養強壮、冷え性によいとされる
  • 薬用酒(マタタビ酒)は一般的には木天蓼をホワイトリカー、氷砂糖に漬けたもの。冷え性、神経痛、リューマチなどに効き目があり、利尿、強心の効果があるとされる。 木天蓼だけでなく、虫に寄生されなかった普通の実でも作る

▼またたびの塩漬け
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またたびって、「猫にまたたび」のまたたびですよねぇ。初めていただきました。受講生からは「オリーブの塩漬けのように利用できるのではないか」という意見も…。なるほどねぇ。

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