「秋栄(あきばえ)」という梨
さて、梨のほうの「あきばえ」。「鳥取産、二十世紀×幸水」という書いてあるのを見て、「へーぇ、鳥取は純血二十世紀の方向をどこまでも追求していくのかと思ったら、そうじゃないんだ」と、ちょっと意外でした。
完熟二十世紀「熟(う)っとり梨」という梨▲が紹介されたのは、それほど前ではありません。やはり二十世紀梨は21世紀の全国区にはむずかしい、ということになったのだろうか、と思いつつ、「秋栄」を買ってみました。
秋栄についての情報は多くありません。
- 二十世紀と幸水の交配種
- 鳥取大学の田辺賢二先生が育成し、1997年に登録
- 糖度13~14度
- 完熟すると蜜が入るが傷んでいるのではない
やや小ぶり。食べてみるとかたくてジューシーで甘い。なかなか好みです。ちょっと長十郎のような感じがしました。果皮は二十世紀に似ているという記事もありましたが、私が買ったのはそうでもなかった。
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