« 10月の陽子ファームから | トップページ | 野菜の学校(2) 宿儺(すくな)かぼちゃ »

2010年10月12日 (火)

野菜の学校(1) 飛騨野菜

01sukuna05
10月の[野菜の学校]のテーマは、岐阜県の飛騨野菜です。

飛騨高山には高山水産青果(株)という卸会社があります。その青果担当の方は、[野菜の学校]の受講生として毎回高山から参加してくださいました。今回の飛騨野菜講座実現には、たいへんお世話になり、ほんとうにありがとうございました。
▲上の写真は宿儺(すくな)かぼちゃ

講師は、岐阜県飛騨農林事務所の中西文信さんと宿儺(すくな)かぼちゃを作っておられる若林定夫さんのお二人です。
まず、中西文信さんが「飛騨ではこんなものも食べています」と題して、飛騨野菜を概観したお話をしてくださいました。

  • 岐阜県では、2002年から「飛騨・美濃伝統野菜」認証制度を設けている。
  • 県内で生産されている野菜・果樹等で要件を満たすものを認証している。
  • 認証要件
    1.主に県内で栽培されていること
    2.岐阜県の気候風土により特性がみられること
    3.昭和20年(1945)以前から栽培され、地域に定着していること
  • 「飛騨・美濃伝統野菜」には認証マークを貼付し、販売することができる
  • 「飛騨・美濃伝統野菜」に認証された野菜は、2009年4月1日現在27品目、うち飛騨地域は、あきしまささげ、飛騨一本ねぎ、飛騨紅かぶ、種蔵紅かぶ、高原山椒の5品目

若林定夫さんは丹生川(にゅうかわ)宿儺かぼちゃ研究会会長であり、株式会社宿儺さま代表取締役です。
お話「宿儺かぼちゃただいま売り出し中」をまとめると

  • 飛騨の農作物はトマト(夏秋・全国5位)とほうれんそう(夏・全国1位)がよく知られており、生産量も多い。これに続く品目を開発するために、丹生川蔬菜出荷組合新品目プロジェクトが始まった。
  • 2001年に、今までの長かぼちゃのなかから、高品質のものを選抜・栽培し、「宿儺かぼちゃ」として売り出した。
  • 宿儺かぼちゃはぜったいに値崩れさせない方針で、販売ルートを選んだところ、それが成功して、安定した価格で売れた。
  • そのおかげで生産者が増え、2002年「宿儺かぼちゃ研究会」設立。
  • 2006年、法人「株式会社宿儺さま」設立。種子の管理と加工品の開発・販売を行っている。
  • 宿儺焼酎(▼下の写真)は加工品のひとつ。宿儺かぼちゃの新たな利用法というよりは、年間通して「宿儺」という名前をアピールすることが狙い。

01sukuna10

|

« 10月の陽子ファームから | トップページ | 野菜の学校(2) 宿儺(すくな)かぼちゃ »

グルメ・クッキング」カテゴリの記事

伝統野菜・地方野菜」カテゴリの記事

野菜の学校」カテゴリの記事

野菜・果物の加工品」カテゴリの記事

」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/125662/49718859

この記事へのトラックバック一覧です: 野菜の学校(1) 飛騨野菜:

« 10月の陽子ファームから | トップページ | 野菜の学校(2) 宿儺(すくな)かぼちゃ »