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2010年10月14日 (木)

野菜の学校(3) かぼちゃの食べくらべ

Tabekurabe01
10月の[野菜の学校]のテーマは、岐阜県の飛騨野菜です。食べくらべは、宿儺かぼちゃ(右)をベースに、和種(中)と西洋種(左)を用意しました。

▼食べくらべた調理法は、オーブン焼きとマッシュ
Tabekurabe03

トレイ上の順番は上の写真と左右が逆。左・宿儺かぼちゃ、中・和種、右・西洋種です。

▼宿儺かぼちゃ 岐阜県産 自家採種
01sukuna09

▼西洋種 北海道産 九重栗(カネコ種苗)
Kujukuri2_2

Kujukuri5

▼和種 宮崎県産 小菊(丸種㈱)Kogiku03

Kogiku05

西洋種については「肉質は粉質で食味は良好」という解説どおりでしたが、和種の解説「味は淡白でねっとりした舌触り、きめ細かい肉質を持つ」という記述は、現物とはかなり違いました。その理由は熟度でしょう。タネの状態をみても未熟で、食べくらべる試料としての条件が揃いません。多くの人が「比較できない別もの」と感じたのは当然のこと。これが小菊の実力と思ったら、小菊に失礼というものです。

かぼちゃのホクホク感は、好みが分かれます。私は和風のだし汁を含ませていただく、水っぽいかぼちゃはちょっと苦手で、ホクホクしているほうが好きですが、人によっては「ホクホクしていると胸につかえそう」といいます。

今回の食べくらべでは、宿儺かぼちゃ(西洋種)の食感は西洋種と和種の中間、という意見がいくつか出ました。私は、中間よりも西洋種寄りのような感じがしました。
甘みについては個体差や部分にもよるのでしょう。より甘みが強いのは宿儺、西洋種、どちらの意見もありました。私が食べたところでは西洋種のほうが甘かった。
和種は未熟だったので、「青くさい」「水っぽい」「ゴリゴリしている」など、いい評価はほとんどありませんでした。ただ、スタッフの一人から、「ズッキーニとして扱うとおいしく調理できるのではないか」という意見。なるほど、そうかもしれません。

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コメント

和種は見るからに成熟不足ですね・・・。
未熟果は漬けものとかソテーにすると美味しいみたいです。

投稿: ライキリ | 2010年10月15日 (金) 19時05分

■ライキリさん
ありがとうございます。
漬けものやソテーというと
韓国の小さなかぼちゃ(?)のような使い方ですね。
なるほど、確かにいいような気がします。

投稿: クサマヒサコ | 2010年10月18日 (月) 10時15分

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