筆柿
- 筆柿は徳川時代より愛知県三ヶ根山麓に自生していた品種
- 早生柿で、形が毛筆の筆先に似ているので「筆柿」と呼ばれる
- 農家の庭先でつくられていたが、昭和30年代より出荷販売されている
- 1本の木から甘柿も渋柿もなるが、光センサーを利用して甘柿を選んでいる
- 約10%発生する渋柿は、炭酸ガスを使い完全に脱渋
筆柿は、不完全甘柿です。『果樹園芸博物学』(間苧谷徹著 養賢堂)によると、不完全甘柿とは
種子が多く形成されると甘柿になる品種で、種子の周辺に多量の褐斑を生じその部分が甘くなる。種子数が少ないと、渋い部分が残る。
食べると、ゴマの部分にザラつきがあります。つるんとした柿の食感が好きな人の評価は、高くないかもしれません。甘いのですが、その甘さがなんとなく重たくて…。なつかしい柿の味がしました。
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