八百屋塾(2) さといも

12月の八百屋塾のテーマはれんこんとさといも、ねぎ。さといもは、関東、関西、北陸の5 種類が登場しました。

▼土垂（どだれ）

• 産地：埼玉県　JA入間
• 特徴：JA入間は関東を代表する産地。「土垂」と「蓮葉」を作っている。「土垂」はもっとも多く出荷されているさといも。楕円形で、ねっとりとした肉質で、煮くずれしにくいのが特徴。

▼蓮葉（はすば）

• 産地：埼玉県　JA入間
• 特徴：「蓮葉」は大きめの球状で、ぬめりが少なく、「土垂」に比べるとホクホクした食感。

▼女早生

• 産地：愛媛連　藤田青果
• 特徴：愛媛特産のさといも。やわらかく、粘りがある。

▼帛乙女（きぬおとめ）

• 産地：新潟県五泉市
• 特徴：品種は「大和早生」で、「帛乙女（きぬおとめ）」は愛称。きめ細かな白い肌と独特のぬめりが特徴。

▼アルギット里芋

• 産地：富山県高岡
• 特徴：「アルギット」というのは、ノルウェーの海で太陽と栄養分をしっかり吸収して育った海藻から作る肥料。これで土壌を改良するアルギット農法は、富山県など各地で行われ、お米なとさまざまな作物が作られている。