田辺大根炊き
法楽寺のしまい不動での田辺大根炊きは、長い間幻の野菜だった田辺大根が復活したのをきっかけに、そのゆかりの地であるということから始まったのだそうです。
▼田辺大根のふろふきと赤こんにゃく
練りみそをのせてもらい、熱々をはふはふいただきます。
▼バイオリンを弾く森下先生
譜面台には、スタジオジブリの曲集がのっていた。
▼お寺の隅にある田辺大根の石碑
表面に書いてあるのは、以下の通り
田邊大根ゆかりの地
「本町にあっては遠き昔より其の風味頗る美にして、各方面の歓迎を受けたる大根を特産せり。是れ当地の土質が大根の栽培に好適なると栽培法に熟練せるとによれるものにして、世に之を田邊大根と称し、其の名全国に聞こえたり。」
大正十四年編纂「田邊町誌」より田辺大根は江戸時代より田辺の地で生産される。次第に淘汰改良され大正時代には田辺横門大根と称せされる。その名は法楽寺西横門周辺の畑地で栽培されていたことに由来する。
長らく幻の野菜となっていたが、近年種子がみつかり、2000年から地域の人々、小学校により栽培され復活した。
平成15年(2003年)12月20日
裏面の「田辺大根の碑」発起人の筆頭に森下先生のお名前がありました。
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