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2011年2月17日 (木)

野菜の学校(6) たらの芽

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青森でのたらの芽栽培には、次のような特徴があります。

  • たらの芽のふかし栽培はハウス全体を暖めず、ハウスの中にトンネルをつくり、トンネル内を電熱線などで加温するやり方が主流。寒い北国でも比較的少ない光熱費で済む
  • 青森県内では、むつ市川内町が特産野菜として振興。今別町、三戸町などの生産者グループが冬期の収入源として取り組んでいる
  • JAつがる弘前では、廃園になったりんご園を活用し、既存の啓翁桜のふかし施設を有効利用して、たらの芽の産地化を進めている

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■以下は配付資料のまとめ

◇プロフイールなど

  • ウコギ科の落葉低木の若芽
  • 「山菜の王様」ともいわれる
  • 茎、葉に鋭い棘がある
  • たらの木から枝を採取し、節ごと短く切りそろえて穂木にし12月から3月ごろまでハウスの中で若芽を出させる「ふかし栽培」が行われている

◇栄養など

  • カロテンは570μg、ビタミンB1を0.15mg、B2を0.20mg/100g含んでいる
  • 樹皮は民間薬として健胃、強壮作用があり、糖尿病によいといわれ、芽にも同じ効果が期待できるといわれる
  • 苦味成分はエラトサイドという成分で抗酸化作用のあるサポニンの一種。糖やアルコールの吸収を抑制する作用があるため、食後の急激な血糖値の上昇を防ぐ働きがあるといわれる

◇利用方法など

  • ほのかな苦味があるが、山菜にしてはくせがなく、アクも少ない
  • 天ぷらが一般的。ゆでてお浸しにしたり、炒めものにもできる
  • 栽培されたものは天然のものより、味・香りが弱く、やや水っぽい

■試食は山菜料理の定番「てんぷら」
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