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2011年3月25日 (金)

カンキツ中間母本農6号

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果樹研究所主催第4回フルーツセミナーのテーマは「色素たっぷり飲むカンキツ」。皮をむいて生で食べる果物ではなく、加工専用品種が取り上げられました

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これは、その名も「カンキツ中間母本農6号(かんきつちゅうかんぼほんのう6ごう)」。「中間母本」とは、民間や県などが品種改良を行うのに利用するための素材ということ。もともと、機能性成分を多く含む品種を作るための花粉親としての利用を期待されていたのだそうです。
でも、味がよいので、中間母本でない道も可能ではないか。ジュースにするのがいい、ということになったのかどうか……。会場ではジュースを試飲させてくれました。S6semi02

ところが、試食後の意見交換では
「これ、ジュースにしなくてもいいんじゃないの?」という意見。
くだもの屋さんからは
「生食用として売る自信がある」とも。
確かに、そのままでいけそうな味です。名前は別として。

資料によると

  • 農研機構果樹研究所が、キングマンダリンに無核紀州を交配して育成
  • 2004年に品種登録
  • 機能性成分:シネフリン、β-クリプトキサンチン、ポリメトキシフラボノイド(ノビレチン、タンゲレチン)、フェニールプロパノイド等
  • 果実は扁球形で約120g、果皮は橙色でやや厚く(厚さ3.5mm程度)
  • 浮皮の発生はなく、皮の剥きやすさは中程度
  • 果肉は橙色で多汁、種なしで、じょうのう膜はやや軟
  • 糖度は12%程度、酸度(クエン酸含量)は1.1g/100ml前後で、食味は良好
  • 収穫期:1月下旬~2月中旬
  • 種子が全くない
  • ジュースやマーマレードなど色素と機能性を生かした加工品にむく
  • 山口県および熊本県のカンキツ産地で試作中

もらって帰った「カンキツ中間母本農6号」の重さは88g。資料に書いてある重さよりもちょっと小さい感じ。

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