野菜の学校(6) 江戸の野菜菓子
[野菜の学校2010]最後の授業は特別プログラムです。修了式、記念講演とベジタブルパーティが開かれました。パーティのテーマは、今年度の流れにそって各地の伝統野菜のスイーツ。江戸東京は、向島「梅鉢屋」の野菜菓子にしました。
▼ふたを開けると野菜菓子
季節によって、野菜は変わります。入っていたのは
- しょうが
- なす
- しいたけ
- セロリ
- だいこん
- にんじん
- れんこん
- みかんの皮
- ごぼう
- 昆布など
▼箱に入っている紙もすてき
隅田川の桜のイメージかな。カットしてあるのは川波?
説明文を引用すると
- 江戸銘菓 野菜菓子
江戸、文化文政の頃、隅田川東岸向島の地は当時え座市民行楽の地で、名園や料亭等が数多く存在し、武士も町人もしばしの憩いを求めて隅田川を渡り、田園のなかに詩句を吟じ宴を催し、また神社仏閣に詣でストレスの解消に役立てました。
野菜菓子はその時代「砂糖漬」という名で江戸の人々に愛好されたもので、蓮根、大根、人参、生姜、蜜柑、ごぼう、昆布等の野菜果物をそのまま材料として用い、自然の風味を生かした名菓です。
梅鉢屋はこの伝統を継ぐ唯一の菓舗で、昔ながらの手作りで江戸の味を守り続けております。
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