八百屋塾 春野菜(3)その他
▼セロリ(茨城)
受講生でもある柿沼農園の方が持参したセロリのみごとな株。刻んで塩をしたもの(と思う)を試食しました。香りがやわらかいので、苦手な人もダイジョーブ。ですが、私は強い香りも好きなので、ちょっともの足りないくらい。このクセのないセロリ作りは、セロリ名人直伝の栽培法なのだそうです。
八百屋塾は、東京に事務所を置いている県に、八百屋さんたちへのPRの場として活用されています。なかでも熱心なのが山形県。ほとんど毎月、旬の野菜を紹介してくれます。4月は置賜地方の「おかひじき」、山形の伝統野菜の一つになっています。
資料によると
江戸時代、庄内浜で取れた「おかひじき」の種が、船で最上川を上り、船着場のあった砂塚村(現 南陽市)に植えられたのが、栽培の始まりで、全国的にみても南陽市が栽培発祥の地。その後、各家庭の畑で栽培されるようになり、代表的な夏野菜として好んで食されるようになった。
▼新ごぼう(熊本)
[野菜の学校]4月の教室でも試食した「きくち新ごぼう」です。お米の裏作として、水田で作られるので「水田ごぼう」とも呼ばれています。新ごぼうのなかでも特にやわらかくてクセがないほうじゃないでしょうか。
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