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2011年4月25日 (月)

福島市「大内果樹園」から

昨年夏、お邪魔した福島市笹木野にある「大内果樹園」から、メールをいただきました。
そこには、「農地が放射能で汚染されてしまった」と、悪夢が現実のものとして私の目の前に現れているのに、あまりにも重くて現実とは感じられない事実。巨大地震と福島第一原発事故から始まっている途方もない災害の広がりに、あえていうなら国や行政には見切りをつけ、自分たちで始めた活動について綴られていました。

■4月17日のメール

こちらは原発事故の影響で、農地が放射能に汚染されてしまいました。
福島は、作付けが解禁となりましたが、土の表面に蓄積したセシウムやストロンチウムを残したまま、農作業を始めて良いものか、複雑な思いでおります。

先週、名古屋のNPOチェルノブイリ救援・中部の河田昌東先生から、お電話をいただき、今週19日に緊急の講演会を開催することになりました。11人のスタッフが福島入りし、各地を回るそうです。

■上記メールにあった4月19日講演会について
NPOチェルノブイリ救援・中部の河田昌東先生による講演会「放射線防護と農地再生菜の花プロジェクト」

  • NPOチェルノブイリ救援・中部は、20年近くナロジチへ医療支援を続けてきたが、医療支援だけでは病気はなくならない。土壌を浄化し、農業を復興させて、病気の根源を絶ちたい。被曝→病気→貧困→救援という連鎖を絶ちきりたい。そんな思いから2006年「ナロジチ再生菜の花プロジェクト」5ヵ年計画がスタート。土壌放射能を吸収した菜の花から、BDF(バイオディーゼル油)BG(バイオガス)を生み出すプラント工事にも着手しているという。
  • 汚染された土地の表土を剥離することによって、農地では作物の栽培が可能になり、学校の校庭では子どもたちが遊べるようになるというお話も出た。

講演会の後は、「復活への動きが一気に始まった」そうです。

■その後届いた、河田昌東先生のメールから
大内果樹園の園地を測定した結果の報告に対して

  • 地表から30cm下の0.25~0.26μSv/hは、ガイガーカウンターで測定した場合の自然界値。これほど深く掘ってしまう必要はない。恐らく5cm程度でよいはず。
  • 先日訪問した高校から、グランドの表土剥離を決めたという電話があった。NPOの土壌汚染担当が高校におもむき、グランドの剥離作業を行なうことになりそうだ。この成果が他校に伝わり、子ども達の内部被曝軽減につながることを願っている。

福島未来塾・すばる
大内さんがその活動をレポートするブログです。
「絶望してはならない。前に進もう」とする人には、必ず何かしらの手立てが見つかるものなのだ、ということを教えてもらいました。
ぜひご覧になり、応援してください。

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