[野菜の学校](1) 大和伝統野菜
奈良の歴史に始まり、農業の現状から大和伝統野菜のマーケティングまで、わかりやすくお話しくださいました。
大和伝統野菜の条件は、次の通り。
- 戦前から奈良県内で栽培されている。
- 地域の歴史・文化を受け継いだ独特の方法で栽培されている。
- 「味」「香り」「形態」「来歴」などに特徴を持つ。
17品目が選ばれ、4つのポジショニングで分けられています。
- 主力選手(量もある代表野菜)
・大和まな
・大和いも
・大和丸なす
・大和きくな
・千筋みずな - チャンスメーカー(話題性豊かな野菜)
・ひもとうがらし
・紫とうがらし
・黄金まくわ
・花みょうが - 個性派選手(物語性のある野菜)
・宇陀金ごぼう
・結崎ネブカ
・片平あかね
・下北春まな - いぶし銀選手(希少価値のある野菜)
・軟白ずいき
・祝だいこん
・小しょうが
・大和三尺きゅうり
今回届いたのは、「大和まな」「大和いも」「大和丸なす」「大和きくな」と、主力選手のほとんど。個性派選手「片平あかね」と「下北春まな」の漬けもの。それに、「香りごぼう」「半白きゅうり」という大和のこだわり野菜もやってきました。
ちょうど野菜は端境期です。特に伝統野菜はとれる種類が少ない時期。それでもこれだけの種類を揃えていただき、ほんとうにありがとうございました。
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