八百屋塾 豆(4)えだまめ、四角豆
- えだまめは、未成熟な大豆。中国や日本では大豆の代表的な食べ方のひとつ
- 奈良・平安時代にはすでにいまのような形で食べていたという
- 江戸時代には、枝つきの状態でゆでたものを売る枝豆売りが描かれている
- 「枝付き豆」「枝成り豆」と呼び、それが「枝豆」の名前の由来
- 時代の変化、食生活の変化のなかで、初物としての利用からおやつ的な利用に、さらにお酒のおつまみや副食の素材としての利用が高まっていった
- 現在は冷凍して周年利用されている
- 主な産地は、千葉、山形、埼玉、新潟、群馬など
<四角豆>
- 四角豆は熱帯アジア原産。カット断面が四角形であることから、この名がある
- ビルマ、インド、インドネシア、パプアニューギニア、沖縄、小笠原諸島などで栽培されている
- 15cmくらいの若莢を、炒めものや揚げものなどにして食べる。葉や熟した豆、地下根も食用になる
- 沖縄の夏の野菜不足を補うために、1980年代に農水の研究所で新品種「ウリズン」が開発された
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