八百屋塾 (3)うこぎ新梢(しんしょう)
うこぎは、米沢の町中の垣根に使われている植物で、新梢はその若い芽のこと。江戸時代中期の大名、上杉鷹山(ようざん)が食べられる垣根として栽培を奨励したのだそうです。
かつては救荒作物のひとつだったのかもしれませんが、今は、ちらしによると「究極の健康食品!!」。
以下はちらしにある医学博士 米沢女子短期大学 山田則子名誉教授のお話です。
米沢の伝統野菜であるうこぎには、カルシウム、ビタミンC、ポリフェノール、食物繊維が多く含まれ、活性酸素消去活性が高いなどの栄養特性があります。これまでうこぎには生体内における抗酸化、コレステロール上昇抑制、腸内環境改善、血糖上昇抑制、抗肥満などさまざまな生理作用があることを動物実験により明らかにしてきました……
▼ゆでて試食
うこぎはおひたしがいちばんポピュラーだそうです。
▼うこぎ茶
健常人の食後の血糖上昇を抑える働きがあり、長期にわたりうこぎ茶を摂取すると、食後の過度な血糖上昇が改善されると、前述の山田先生。
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