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2011年8月18日 (木)

天津水蜜桃

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桃太郎の桃は、物語のなかにある桃と思っていました。どこかたぶん中国の奥地…。そこには何が存在しても不思議じゃないところに桃の木があって、そこになっている桃のような、そんな気がしていたのです。

ところが、つくば市の果樹研のフツーのグレーのデスクの上に、頭のとんがった、桃太郎の桃が並んでいた!

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研究員のお話によると、明治時代に中国から入ってきた桃は、天津水蜜桃、上海水蜜桃、蟠桃の3系統だったそうです。「品種」というより「系統」と考えた方が正しいだろうとのこと。
この3系統のなかで、日本の白桃のもとになったのは上海水蜜桃でした。気候風土が比較的似ていたので定着したのだそうです。天津水蜜桃は作られるようにはなりませんでしたが、桃太郎の桃、イメージの桃として生きているわけです。

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▼資料から
・明治時代に中国から導入された品種
・果頂部が尖った独特の果形。桃太郎の絵本のモモのモデルといわれている
・果肉も赤くなる
・食味や栽培性が劣ることから栽培されなくなった

▼お土産にいただいた天津水蜜桃
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ちょっと形がゆがんでいて、それもカワイイ。

▼果肉は濃いピンク、タネ付近は薄くなる
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食べると水分は少なく、酸味が強く…。これは確かにむずかしい。

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