うるいの花芽
江渡さんによると、ふつうのうるいと同じようにゆでて酢味噌でいただくか、アスパラと同じように炒めてもよいのではないかとのことです。
「生産者の関川さんは八戸市の料理屋でうるいの花芽を食することを知って産直で唯一人出している」と教えてくれました。
300g入った袋が2つ。ちょうど打ち合わせで集まった[野菜の学校]のスタッフと分けました。野菜フリークたちの騒がしいこと。
「これ、私知ってる。ギボウシでしょ? うちの庭に生えてるよ」
「そう、うるいはギボウシの仲間、オオバギボウシ」
「でも、庭に生えているギボウシの花芽を食べる?」
「天然ものは苦いけど、栽培ものは苦くなく食べやすいんだって。送ってくれた江渡さんが言ってた…」
以下は、その一人から届いた感想の抜粋
- つぼみの部分がガサッとしてコワイかもと思ったので、さっとゆでて、オリーブ油で炒め、塩、こしょう。
- 食感は見た目どおりのにんにくの芽に似ていますが、もちろんそんな風味はなく、まずほんのりの甘さが来て、後で少し苦みが来る。特にクセがあるわけでもない
- 夫「特徴がないから、わざわざ食べないだろうな」
- 息子「これはこれで、この甘さと苦みがミックスしたようなのって他の野菜にはちょっとないから、いいんじゃない?」
- 私(友人)「わざわざ買うことは??だが、あれば、おひたしや炒めたりして重宝する。ごま油とオイスタソースにして、少しピリカラの中華風でもいいか」
ちょっとぬめりがあるところ、やっぱりうるいです。
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