八百屋塾 (2)吉川なす
以下はお話の抜粋です。
- 吉川なすはかつては多く作られ、関西方面に出荷していたが、栽培農家が減り、一昨年残ったのはたった1軒。その1軒のご主人も亡くなり、貴重な伝統が途絶えてしまう危機に直面し、鯖江市内の有志農家13軒が結集して栽培研究会を作った。
- その最後の栽培農家に残っていたタネなすは、3個だけ。そこからタネを採り、13軒の農家に分けて栽培がスタートした。
- 吉川なすの特徴は、トゲがしっかりしていること。葉っぱにもトゲが生えている。
- 試行的に栽培研究会が栽培をしているが、露地栽培は非常に難しい。現在は、ハウスも奨励している。
- この取り組みは昨年から始まったばかりなので、現在は600株、年間7,000個くらいだが、今年から、東京のレストラン10~20軒に卸している。
先日いただいた吉川なすにはシールが貼ってありましたが、今回[八百屋塾]に届いた吉川なすはすっぴん。まだ、知られてないだけに、自己紹介が必要です。シールが貼ってあると、この値打ちがもっと伝わると思いました。
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