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2011年9月16日 (金)

『おいしさの科学』創刊!

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生薬単』を出しているエヌ・ティー・エスの吉田いづみさんから、『おいしさの科学』という本が届きました。単行本かと思ったら、季刊誌!

「元気がない」という枕詞がついて久しい出版界には珍しい、素晴らしい出来事。今もこんな本が作れるんだ、と元気づけてくれます。

巻頭opinion というコーナーに「おいしさの科学」と題した文があります。書いているのは、山野善正(社)おいしさの科学研究所理事長。この本の企画委員長でもあります。この本が何を目指しているかがよくわかりますので、一部を下記に。

人間は、他の生物から命を頂き、食している。
「いただきます」という言葉は、ここから生まれた。
「おいしさ」という言葉が意味するものは、広い。
食べものを口にするとき、味覚、嗅覚、触覚、視覚、聴覚という五感すべてを通して食物を認識する。その五感を通して引き出される快い感覚と、食べることによって得られる喜びこそが「おいしさ」である。おいしく食べるということは、生きることへの積極的な意志であり、喜びの発現でもあるのだ。

---------(略)---------

おいしさは、直接、健康や安全につながるものではない。しかし、人間の感性に訴える、最も人間らしい要素といえるのではないか。
食のおいしさを追究することは人間の生活、生き方を追究することでもある。食は人を反映する。おいしい食は、魅力的な人を育む。

だからこそ、科学で探求してみたいと思うのだ。

創刊号の特集は「食品のテクスチャー ニッポンの食はねばりにあり」
お米のテクスチャー、モチの世界、オノマトペなど、さまざまな角度で「ねばり」を科学。「さまざまなネバリ食」という記事は、夢助さんのイラスト入りです。

▼「おいしさの科学」企画委員会のメンバー

委員長:山野善正/(社)おいしさの科学研究所理事長

石谷孝佑/(社)日本食品包装協会理事長
大越ひろ/日本女子大学家政学部食物学科教授
國枝里美/高砂香料工業株式会社研究開発本部専任研究員
畑中三応子/編集プロダクション「オフィスSNOW」代表
藤村 忍/新潟大学農学部応用生物化学科応用生物化学准教授
山本 隆/畿央大学大学院健康科学研究科教授

▼4号までの予定が出ていました

  • vol.2 熟成のなぞ 2011年12月 発売(予定)
  • vol.3 スパイス探求 2012年3月 発売予定
  • vol.4 「だし」を極める 2012年6月 発売予定

■季刊『おいしさの科学』
発行:株式会社 エヌ・ティー・エス
東京都文京区湯島2-16-16 〒113-0034
TEL:03-3814-9204(SC事業部)
TEL:03-3814-9151(営業部)
定価:本体2,500円+税

「おいしさの科学」ホームページ

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