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2011年9月13日 (火)

はたけの味

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山形在来作物研究会会長、江頭宏昌先生が送ってくださいました。庄内の在来作物でつくるレシピ集『はたけの味』。
江頭先生や、アルケッチアーノ、奥田政行さんのファンなら知らない人はない(と思う)、農家民宿兼レストラン「知憩軒」の長南光さんのお料理です

カバー裏にはこんなコピーが書かれています。

次世代へ伝えたい地域の食文化と暮らし「知憩軒」

「知憩軒」では、庄内の伝統料理から農家の毎日の食卓にあがる料理など農村に伝わる古くよく文化を大切にした食事を提供しています。
畑から摘んできたばかりの旬の野菜や果物を使った、身体にやさしい料理はどれも季節感にあふれています。
「農家の後継者不足だけではなく、伝統的な日本食を食べなくなってきていることも、在来作物の衰退の原因では」と語る、「知憩軒」の長南光さん。
オープン当初からいっしょにやってきた娘のみゆきさんやお嫁さんをはじめ、地域の皆さんにも在来作物を使った伝統料理や農村文化の良さを伝えています。

郷土料理の本はいくつか持っていますが、本全体の感じがなんとなく資料的で、私はなぜか作ってみたいと思うことはあまりありません。ところが『はたけの味』を開けると、これ作ってみなくちゃ、と思う。写真が美しくて、レイアウトに気を配られていることも大きいでしょう。けれどそれだけではない何かがあります。
料理レシピはその背景にある暮らしがみえるものです。『はたけの味』を可能にしている暮らしは、自分にはできそうもないけれど、あこがれを誘うからかもしれません。

だだちゃ豆が手に入ったら、「だだちゃ豆のペペロンチーノ」を作ろう。レシピを見ながらそう思ったのですが、今年はたいへんな不作だそうです。八百屋塾でだだちゃ豆を紹介してくださった方のお話では、今年は雨と集中豪雨にやられてしまったといいます。
「8月18日、山形県庄内地方を襲った1時間あたり100ミリを超える雨。その前の集中豪雨からやっと回復し始めた矢先だった。えだまめは雨に弱く、出荷量が半減してしまった。もう今年は期待できない。来年、よろしく」とおっしゃっていました。

■はたけの味
[編集]鶴岡食文化創造都市推進協議会
[監修]山形在来作物研究会
[発行]メディア・パブリッシング

  • 定価1,400円(税込み)
  • ジュンク堂はこちら
    http://www.junkudo.co.jp/
  • 問い合わせは鶴岡市政策推進課まで
    seisakusuishin@city.tsuruoka.lg.jp

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