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2011年10月10日 (月)

[野菜の学校](1) 田畑耕作先生

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10月の[野菜の学校]は、鹿児島の伝統野菜。県の方から、講師をご紹介いただいたメールに「田畑耕作」というお名前がありました。苗字と名前があまりにもマッチしすぎ。一瞬、冗談かしら、それとも正しくは「田端」の変換ミスかも、と思いました。

ネットで調べてみました。すると鹿児島伝統野菜に関係しておられることがわかる記事がいくつも出てきました。たとえば

■NHK取材レポート 「かごしま伝統野菜」について
(まさかNHKが誤字ってことないよね?)

■サトイモ作雑草防除の現状と問題点 : 鹿児島県を中心にして
(ご自分の論文だからなあ、間違いないでしょう) 

■鹿児島県の園芸振興と県内の先進事例
(これは農水省の講演リスト。お役人の書類、誤字脱字は許されません)

なので、このお名前、芸名(失礼)でも、ペンネームでもなく、本名です。先生は「小さい頃はいやだった」とおっしゃっていましたが、小さい頃はね。確かにからかいやすい名前ですし。でも、今はずいぶん得をされているんじゃないかしら。

さて、鹿児島の伝統野菜というと、まず思いつくのは「桜島大根」ですが、10月はまだ早い。いまは、やはりさつまいも。田畑先生のお話では、さつまいもは栽培する畑の土によって味が変わるのだそうです。そこで、先生が太鼓判のおいもたちを揃えていただきました。

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鹿児島からやってきたのは

  • 安納紅
  • 安納黄金
  • 隼人芋
  • 黄金千貫
  • 種子島紫芋
  • 紅さつま

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コメント

 田端耕作先生とは中学の同級生で、当時 変わった名前とは感じていませんでしたが、名前に添うた農業の先生に成るとは想像していませんでした。本当に名前に添うた仕事をやり終えたのは本望と思います。立派です。

投稿: 小野田 紀夫 | 2020年7月12日 (日) 20時12分

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