« [野菜の学校](8) 白なす | トップページ | [野菜の学校](10) ながうい、いとうい »

2011年10月13日 (木)

[野菜の学校](9) にがごい

1
「にがごい」って、ホントに苦そうな名前だ。こわ~いモンスター鯉かもしれないと思わせるような。

でも、鯉ではなく瓜。てことは、にがごい→にがうり→ゴーヤー、のはずだが、にがごいとゴーヤーは違うものらしい。本来にがごいはきゅうりのようなスラリとした細長い形、ゴーヤーは紡錘形のやや太めのもの。味はにがごいのほうが苦いという。でも今回届いたにがごいの姿は、まるでゴーヤーですね。
<プロフィール>

  • ウリ科ニガウリ属。ツルレイシ、ゴーヤ、ニガゴイなどとも呼ばれる。
  • 熱帯アジア原産。日本には江戸時代初期に渡来。
  • 鹿児島ではウリを「ゴイ」「ウイ」と呼び、にがうりを「ニガゴイ」と呼んでいる。
  • 緑のカーテンとして夏の省エネにも役立っている。

<栄養・効能>

  • エネルギー17kcal、水分94.4g、β-、カロテン160μg、ビタミンC 76mg、食物繊維2.6g(100gあたり。食品成分データベースより)。
  • 豊富なビタミンCと、苦味成分モモルデシンで食欲増進効果のある夏の健康野菜として人気がある。モモルデシンは肝機能を高める作用や、胃腸を刺激して食欲を増進する、血糖降下作用、血圧のコントロール作用、体を冷やす働きのほか、鎮静作用もあるといわれる。

<基本調理法・料理例>

  • 太くて緑色が濃く、均一なもの、イボにハリがあって細かく密になっていて、つぶれていないものがよい。苦みの少ないほうがよい場合は、大きくて色がうすく、イボの凹凸が大きいものがよい。
  • 縦半分に切り、種とわたをとって料理するのが一般的。苦みがおいしい野菜だが、白いワタの部分をしっかりとり、水にさらす、さっとゆでる、塩もみするなどすると苦みが和らぐ。
  • サラダ、おひたし、炒め物、フライ、佃煮などの料理のほか、乾燥してお茶にしたり、漬物、ジャムなどにもされる。
  • 鹿児島には「ニガゴイの油炒め、味噌炒め」などの料理がある。

試食はおひたし。[野菜の学校]の打ち合わせ後に入った居酒屋で、「何かおひたしを」と頼んだら作ってくれた「ゴーヤーのおひたし」をアレンジしたもの。
▼にがごいのおひたし
2

  • にがごい
  • 出し
  • きのこ
  • 薄口醤油
  1. にがごいは焼く
  2. タテ半分に切り、7mm厚さの薄切り
  3. きのこは食べやすい大きさにほぐし、ゆでる
  4. 出汁、薄口しょう油、塩で作った調味液に、2と3を浸す

|

« [野菜の学校](8) 白なす | トップページ | [野菜の学校](10) ながうい、いとうい »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: [野菜の学校](9) にがごい:

« [野菜の学校](8) 白なす | トップページ | [野菜の学校](10) ながうい、いとうい »