ヤマモモ
箱に入っていたお手紙にはこう書いてあります。
五戸県南果樹部で調べても由来その他わからない桃ヤマモモといいます。この町を中心とした地域にかないと思います。
日本古来の桃ではなく(下北にはジンベイモモなど古代桃が残っていますが)未詳でたまたま生えたものが広がったのか、それにしては3~4種(毛がないものや緑のママ赤色がつくもの)があって、さっぱりわかりません。
箱の中には3種類の桃が入っていました。
▼志村慶子さんのヤマモモ
たくさんいただいたので、タイミングよく[野菜の学校]ミーティングに集まったスタッフと、分けました。
この後で、御倉多公子さんが見せてくれた「桃の本」には、「能登の在来桃」と「岡山の野生桃」が出ていました。
いずれにしても、いまの桃のもとになった明治時代に中国から入った桃たちより前から日本にいた桃たち。どこからかやってきたのか、自生していたのか…。
小さいものは30g、大きいものは70gくらいあります。果肉がタネから離れやすいタイプ。とても香りがいい。味はあまり期待していなかったのですが、思いがけずおいしかった。
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