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2011年12月21日 (水)

[野菜の学校](5) 北之庄菜

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[野菜の学校]12月のテーマは滋賀県。「日野菜」の変異種という「北之庄菜」もやってきました。

▼北之庄菜
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▼日野菜
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「北之庄菜」は「日野菜」が変異したものという。確かに、「メタボになった日野菜」というか…、色あいといい、葉っぱといい、面影はあります。並べて写真を撮ればよかった。気づかずにチャンスを逃してしまいました。残念!

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<プロフィール>

  • アブラナ科。
  • 北之庄菜=北之庄かぶは日野菜かぶの変異種と考えられ、かぶの部分の直径が3~4cm、長さ12cm程度。
  • 江戸時代末期から昭和30年(1955年)代頃までは、主に農家の漬物用として北之庄町一帯で栽培されていたが、形にばらつきがあり商品としては流通しにくいため、主に保存食用として自家消費分だけ栽培されていた。自宅で漬物を漬ける人が少なくなったことや、日野菜におされ、次第に自然消滅してしまった。
  • 昭和61年(1986年)北之庄地区のおばあさんがマッチ箱の中に保存していた種を偶然見つけ、数十年ぶりに復活させ、とれた種を試験場に預けた。芽が出ない年があり、平成13年に試験場から種をもらって、現在栽培を続けている。その後平成20年(2008年)に発足した、近江八幡商議所など産官学民による「近江八幡2010フォーラム」の農業政策・ブランドプロジェクトのテーマの1つとして北之庄菜の再生に取り組むことになり、生産実験や種とりなどが行われている。
  • 北之庄菜は「100本取れたら100本違うやっかいな野菜」といわれるほど、出来にバラつきがある。
  • 葉は全体が緑色で茎と葉脈のみ紫紅色(しこうしょく)。根の地上部は紫紅色、地下部は白色で肉質は緻密。ほのかな甘みとほろ苦さがあり、アクが少々あるのが特徴。

<栄養・効能>

  • 日野菜と同じ。

<基本調理法・料理例>

  • 浅漬け、糠漬けなどの漬物。
  • おろしても水分が少ないため、みぞれ鍋などによい。
  • 油と相性がよく、ほどよい辛みがあるため、きんぴらなどの炒め物やおひたし、汁物にも。

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▼北之庄菜の味噌バター炒め
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  • 北之庄菜 約900g
  • 味噌、酒 各大さじ4
  • バター 30g
  • 赤唐辛子
  1. 北之庄菜は7㎜ほどの短冊に切って、バターで炒める。
  2. 1に、赤唐辛子、酒で溶いた味噌を加えてひと混ぜし、火を消す。

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