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2012年2月16日 (木)

[野菜の学校](7) 食べくらべは京いも

[野菜の学校]2月のテーマは宮崎野菜です。1
親芋を食べる「京いも」を中心に、親子兼用の「八つ頭」「セレベス」、親子兼用「唐芋」の子芋「海老芋」を食べくらべました。写真は左から「京いも」「海老芋」「セレベス」「八つ頭」。

それぞれ違いはあるのですが、それをどう表現するかがむずかしい、といつも思います。
匂いは…というと、そもそもそれほど強い匂いはなく、蒸されたお芋の匂いを感じる程度。食味には違いがあり、甘さを感じたものがありましたが、どれだったか記憶から消えている。皮のむきやすさでくらべると京いもがいちばん。
いちばん違うのは見た目と、舌触り、歯触りです。京いもは歯にあたってホロリとくずれます。もちもち感があり、芯はしっかりしている。セレベスと京いもは似ている。八つ頭は身が締まっていて緻密です。海老芋は家に持ち帰って蒸してみたら、大きさの割に火の通りが早かった。ということは肉質もそうとう違うはずですが、はっきりした印象をとらえるのがむずかしかった。

▼京いも(宮崎)
2

▼海老芋(静岡)
1_2

▼セレベス(千葉)
2_2

▼八つ頭(埼玉)
1_3

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