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2012年3月 6日 (火)

勝山水菜

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事務所に行ったら、ドアノブに紙袋が下がっていました。中には青い葉っぱが2束。鍵を開けて、留守録のメッセージを聞くと、福井県東京事務所の方が置いていってくださったとのこと。パソコンには「今収穫の最盛期を迎えています。 おひたしが一番美味しい食べ方です。 どうぞお召し上がりください」というメールも入っていました。

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「勝山水菜」は、福井の伝統野菜です。さっそく、拝借している『ふくいの伝統野菜』という本を見てみました。まとめてみると

  • 名称は「水菜」だが、水菜群ではなく、在来菜種群。
  • 別名「おりな」。春先の「とう」を利用する。
  • 「水菜」という名前は、アクがなくみずみずしいこと、畝間に水を流して栽培していたことからつけられたものらしい。
  • 江戸時代末期から昭和初めの頃、勝山市の加藤久兵衛氏が導入したと伝わっている。
  • 「朝鮮菜種」を祖先とするようだが、長年自家採種しているなかで、多様なツケナとの自然交雑によって生まれたものと考えられる。
  • 勝山市の地域特産物で大きく分けると4種類ある。
    ・北市水菜:本来の勝山水菜
    ・郡水菜:やや晩生。白茎。淡緑色で、味もやや淡泊。
    ・さんまい水菜:北市水菜と郡水菜の中間的な
    ・平泉寺水菜:晩生。濃い緑でギザギザしている。

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本にはレシピも出ています。
「おひたし」「煮浸し」「お葉漬け」「磯辺巻き」など。おいしそうな「お葉漬け」でもおすすめの「おひたし」でもなく、2/3束を炒めもので、残りを味噌汁に入れていただきました。太い茎がやわらかく、ほんのりとした苦さと甘みがあって、これぞ春の野菜という感じです。

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