« [野菜の学校](4) 亀戸大根 | トップページ | [野菜の学校](6) 後関晩生 »

2012年4月13日 (金)

[野菜の学校](5) 東京うど

1_6

「東京うど」といえば立川ですが、立川のうどは、東京どころか日本でいちばん生産量が多いのだそうです。東京に日本一の生産高を誇る野菜があるなんてちょっと不思議。
で、うどは町おこしの核になりました。天ぷら、サラダ、炒めものをはじめ、うど握り(寿司)、うど巻(寿司)、うどピザ、うどラーメン、うどせん、うどあられ、うどパイ、うどまんなどなど、さまざまな料理や名産品があるらしい。一度行ってみようかしら。

以下は配付資料から
<プロフィール>

  • ウコギ科タラノキ属。「軟化うど」、「軟白うど」といわれる。日本原産の野菜で英名も「udo」。
  • 平安時代の「本草和名」や「倭名類聚鈔」に「独活」、「宇都(うど)」、「宇土(うど)」として書かれている。また、江戸時代の貝原益軒「大和本草」などにも記載がある。栽培して食べるようになったのは、1600年ごろで、本格化したのは1800年を過ぎたころだといわれる。
  • 立川近辺の関東ローム層は粘土質が厚く、室を作るのに適していたため農家が増えたといわれる。
  • 畑で太らせた根株を穴蔵(室)に植えて、白い茎を成長させる軟白栽培で作られる。室の中は暖房なしで16~18℃と暖かく、湿気もほどよく保たれる。1つの根株から2~3本の茎が育つ。
  • 70~80㎝になると出荷される。色白で肌がきれいなものがよい。
  • 山うどに比べてアクが少なく、シャキッとした歯ざわりが特徴。

<栄養・効能>

  • 水分94.4%、エネルギー18kcal/100g(食品成分表)。
  • アスパラギン酸を含むため、尿の合成を促進し、アンモニアを排泄するほか、エネルギー代謝を高め、肝機能の改善、疲労回復に効果がある。
  • 微量のタンニンを含むため、切り口が褐変する。

<基本調理法・料理例>

  • 皮をむき、生食にする。皮はきんぴらにすると香りがよく歯ごたえがある。
  • 穂先は天ぷらに。
  • 茎は生のまま味噌をつけて食べたり、サラダ、酢の物、酢味噌和え、梅肉和えなどにする。
  • 白醤油を使って白煮、炒め物にしても香りがよい。
  • 白く仕上げたいときは、切ったものから水につけたる。さらに白くしたいなら、酢水につけるとよい。

▼東京うどのバター炒め
1_7

  1. うどは短冊切り
  2. フライパンでバターと油で炒め
  3. 醤油で調味

これ、評判がよかった。みんなバターが好きなんだね。

|

« [野菜の学校](4) 亀戸大根 | トップページ | [野菜の学校](6) 後関晩生 »

グルメ・クッキング」カテゴリの記事

伝統野菜・地方野菜」カテゴリの記事

料理」カテゴリの記事

江戸・東京野菜」カテゴリの記事

野菜の学校」カテゴリの記事

野菜(葉菜類)」カテゴリの記事

」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/125662/54595117

この記事へのトラックバック一覧です: [野菜の学校](5) 東京うど:

« [野菜の学校](4) 亀戸大根 | トップページ | [野菜の学校](6) 後関晩生 »