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2012年4月18日 (水)

[野菜の学校](9) しんとり菜

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クセがなさすぎる(?)からだろうか。しんとり菜は江戸東京野菜の一つなのに、忘れられがちです。炒めたり、煮たり、使い勝手はいいので、もっとちゃんとおつきあいしてみようと思っています。

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以下は、江戸東京・伝統野菜研究会代表大竹道茂先生が執筆された記事の抜粋

  • 「唐菜( 唐人菜)」「ちりめん白菜」などと呼ばれていたアブラナ科の野菜。
  • 若採りし、芯の部分を摘みとって吸い物などに利用されたことから、「しんとり菜」と呼ばれている。
  • クセがなく火を通しても歯ざわりがよいので、中国野菜が出回る以前には中華料理の炒め物やスープの具として使われていた。
  • 主な栽培地は江戸川区で、昭和40年代から栽培が始まる。宅地化が進み生産は減少しているが、現在も主産地。

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▼おひたしで試食しました
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