津之香
ブログネタとしていただいたのに、しばらく落ち着いてまとめることができませんでした。提供してくださったのは、よこはま青果塾の藤岡輝好委員長。ごめんなさい。
藤岡さんのメモには「清見×興津早生」と書いてあります。
「津之香」をウェブで調べてみたら、果樹研がヒットしました。まとめてみると
- 育成機関:(独)農業・食品産業技術総合研究機構果樹研究所
- 品種名:津之香Tsunokaori(つのかおり)
- 交雑組み合わせ:清見×興津早生(きよみ×おきつわせ)
- 品種登録年月日:1991年11月19日
- 果実:扁円形で160g程度。果皮は橙色、平滑で外観良好。果皮は薄く、剥皮性は比較的容易。浮き皮の発生はない。通常タネはない。
- 糖度:13度以上で、熟期を迎えるにつれ上昇してくる。
- 熟期:3月下旬から4月中旬
- 名前の由来:育成地名(長崎県南島原市口之津町)から「津」をとり、オレンジ香をもつカンキツの意
重さをはかってみると120~140g。ウェブ情報よりちょっと小さめです。手でむけて、袋ごと食べられるこのサイズのかんきつっていい。中晩柑といわれるタイプが次々に出てくるのも当然でしょう。
「津之香」は、ジューシーでなめらかな食感、濃い味のカンキツです。
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