[野菜の学校](3) 秋田ふき
下記は配付資料から
- 江戸時代1745年に、秋田藩主 佐竹義峰は、他国の殿様とのお国自慢話の中で、巨大な秋田ふきの話をしたが信じてもらえず腹を立てた。そこで国許から速やかに秋田ふきを取り寄せて披露したところ、目の前の大きなふきに、先日馬鹿にしていた諸侯の藩主も謝罪したという。
- 秋田音頭に「秋田の国では雨が降っても唐傘などいらぬ、手ごろのふきの葉サラリとさしかけさっさと出て行がえ」とある。
半分に切って、葉っぱで全体を包んで送られてきました。茎と葉っぱをつなげてみると、1m以上ありました。これは、比較的小さなもので、大きいものでは2mにもなるのだそうです。
秋田ふきには、茎が青い「青ふき」、茎が赤い「赤ふき」、大きい「大ふき」と3種類あります。
▼青ふき
「秋田ふき」は、食用としてはイマイチだった。北海道には「羅湾ぶき」という、「秋田ふき」に似た、大きなふきがあるそうです。これはおいしいらしい。
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