すもも祭
大國魂神社に着くころちょうど土砂降りが始まりました。気象庁は「梅雨は明けたとみられる」と、慎重ながら「明けた」と言っていたのに、なんだか梅雨末期のふりかたみたいだ。
長い参道に入ると、たこ焼き、イカ焼き、焼きそば、焼き鳥、お好み焼き、ホットドッグ&フランクフルト、綿菓子、おもちゃ…。ずらりと屋台が並び、傘を差した参拝客がぞろぞろ歩いています。晴れていたら、さぞ賑わっていたことでしょう。
すももの店は参道の奥のほう、大野さんはいちばんお宮に近い露店にいました。テントの中に入れてもらうと、雨は縁から落ちてくるし、テントにあたって、ボツ、ボツ、ボツ、と大きな音を立てています。
「ひどい雨ねぇ」
「晴れていれば、夕方になる前に売り切れるんだよ」
「すももがなくなっても、夜9時まで店は開けてる」
「今朝は何千人も(だったかな?)並んだんだよ」
などと話していてもなかなかやみそうにないので、お参りをして、からす団扇とからす扇を求めて帰りました。
以下は「すもも祭」についてウェブに書いてあったこと
- 毎年7月20日に開かれる。
- 源頼義・義家父子が奥州安倍氏を平定した「前9年の役」に行く途中、大國魂神社に立ち寄り、戦勝祈願をした。そのおかげか戦に勝ち、凱旋の帰途、戦勝の御礼詣りをした。
- そのとき、祭神饌の一つとしてすももを供え、境内にすもも市がたつようになった。そこで、「すもも祭」と呼ばれている。
以下は大野さんからいただいた紙に書いてあったこと
■からす扇、からす団扇の由緒
神代の昔、御歳神様が虫害や災難を除く方法をいろいろ教えられたうちに「からす扇をもって扇(あお)げ」と教えられた故事に基づいて、当神社は、からす団扇とからす扇を奉製して毎年七月二十日に、これを頒布いたしております。
その効験はことに著しく、このからす団扇または扇子で扇ぐと災厄などが払い除かれますし、玄関先に飾っておきますと、悪魔を祓いその家に幸福が訪れます。
東京府中市 武蔵総社 大國魂神社
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