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2012年8月 7日 (火)

JAふえふきのフルーツキャップ

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神田商組の研修旅行に参加させてもらいました。鈴木東洋男さんのすもも「貴陽」の果樹園に続いて、JAふえふき八代支部のももの共選場見学。光センサーで糖度をはかっているのが特徴です。▲写真は箱詰めの作業場。右上の青い巨大な糸巻きのようなものに、カットされる前のフルーツキャップが巻かれている

選果のプロセスは次の通り。

  1. 生産農家が品種別に集荷場へ運んでくる
  2. 選果係が、傷、熟度、形状、着色を、目でチェックして1個ずつソーサーのような皿にのせる
  3. カメラで着色と大きさをチェック ※3と4の順番は逆かも
  4. 光センサーで糖度をチェック
  5. ソーサーのランクごとに、箱詰め作業場に流れていく
  6. 箱詰め係がフルーツキャップをして、箱に詰める
  7. 箱のランクごとにベルトコンベアで、それぞれのコーナーに分けて運ばれる
  8. 出荷

撮影できたのはプロセスの一部でした。
▼集荷場(プロセス1)
1

▼ソーサーにのって流れていくもも(プロセス5)
Ja17
光センサーがはかるスピードは5~7個/秒。ベルトの流れも速い。そして、ここ、実はすごく暗い。で、流れていくももはぶれる。手ぶれもあるかもしれないけれど。

▼箱詰め作業場(プロセス6)
Ja30

▼ベルトコンベア(プロセス7)
Ja8

▼出荷(プロセス8)
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上記の6で登場するフルーツキャップ。500mの巨大なロールになって、作業場の上の方にあります。そこからのびた長いゾウの鼻のような先から一定の長さだけ出て、カットされ、台の上にセットされる。箱詰め係がももを持った手で台の上のフルーツキャップを押すと、フルーツキャップがうまい具合に半分に折れてももをカバーする。
うーん、よくできてる。と飽きずに見ていたら、「この選果場では、あのロールを1シーズンに1000本以上使います。おそらく日本一でしょう」と、選果場の人が教えてくれました。

▼フルーツキャップをかぶせる
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このロールにフルーツキャップ用ネットが500m巻かれている。この共選場では1シーズン1000ロール以上使う。

▼カットされたフルーツキャップがセットされる台
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▼フルーツキャップ
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