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2012年8月 8日 (水)

山梨のシャインマスカット

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神田商組の研修旅行に参加させてもらい、山梨のももとぶどうの圃場と選果場を見学しました。ぶどうの選果はJAふえふきの一宮共選場。巨峰、ピオーネ、シャインマスカットなどがここに集められ、出荷されています。

特にシャインマスカットは、JAふえふき管内の圃場からここ一カ所集められるとのこと。みごとに大きな房を1房試食させてくれました。高級フルーツ店なら、数千円から1万円くらいはするかもしれない、と話しながら、皮ごとおいしくいただきました。

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先日調べた果樹の生産動向調査の、「ぶどう(生食用)」の、シャインマスカットが分類されている「大粒系・白」のところをもう一度見てみました。2009年のデータです。

■大粒系・白の品種別生産動向
栽培面積は計566.8ha。品種別にランキングすると次のようになりました。シャインマスカットは2006年に品種登録されたいちばん新しい品種なのに、2位。きっとみんな「これイケル!」と思っているんですね。

  1. ロザリオビアンコ 224.0ha 40% 1987年品種登録
  2. シャインマスカット 153.3ha 27% 2006年品種登録
  3. マスカットオブアレキサンドリア 19% 明治時代初め導入
  4. 瀬戸ジャイアンツ 53.3ha 9% 1989年品種登録
  5. 翠峰 14.1ha 3% 1996年品種登録

■シャインマスカットの産地別生産動向
シャインマスカットの栽培面積は153.3ha。産地別にみてみると、山梨は3位です。

  1. 長野 45.0ha 29%
  2. 山形 33.3ha 22%
  3. 山梨 24.4ha 16%
  4. 岡山 19.0ha 12%
  5. 島根 10.7ha 7%

▼タネなし巨峰の箱も積んでありました。
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