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2012年10月17日 (水)

[野菜の学校](2) 足守(あしもり)ごぼう

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[野菜の学校]の10月は吉備野菜がテーマ。JA岡山の原田玄輝さんが、お話に来てくださいました。食べくらべは、ごぼうです。

岡山といえばフルーツのイメージがあって、ごぼうとの組み合わせは意外でしたが、在来種がいくつもあり、縁があるらしい。
この日の準備のために調べていたら、県の研究機関にはごぼうを担当する方がいるらしいことがわかりましたし、当日来てくれたやまけんこと山本謙治さんは、ごぼう販売(?)のコンサルに岡山を訪れ、そのときに出合った「神原(こうはら)ごぼう」について熱く語ってくれました。

[野菜の学校]に届いたごぼうは3種類。「足守ごぼう」「宇土川ごぼう」「日指ごぼう」です。まずは「足守ごぼう」から。

<プロフィール・特徴>

  • 旧吉備郡岩田村や福谷(現在の岡山市福谷地区など)で栽培されるごぼうを「足守ごぼう」と呼んでいたらしい。その地域では、「間倉(まぐら)ごぼう」(福谷)という名前でも呼ばれていたらしく、現在でも「間倉ごぼう」として栽培されている。
  • 粘土質の土壌で栽培され、普通のごぼうより短く太いが、肉質はやわらかく、色白で風味があるのが特徴。

<食べ方>

  • 煮やすいことから、きんぴらや煮しめ、酢ごぼう、かき揚げなどの天ぷらに。

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