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2013年5月12日 (日)

干しあけび

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青森の江渡茂彦さんから小包が届きました。大きさの割にとても軽い。何かしら。包みを解くと、また包み。その上にメモが貼ってありました。

干しかたくりに続いて、あけび干しです。
山形の内陸の山間地では干した野菜の食文化が多様です。

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そういえば、山形在来作物研究会フォーラム2012のテーマも「保存食の底力」で、会場にはさまざまな干し野菜が、試食用の料理とともに展示されていました。

以下の2枚は、米沢の会場で撮った写真です。

▼干しあけび
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「干しあわび」とは一字違い。目で追っていると、「あけび」が「あわび」に見えてきて、アレッと思いますが、もちろん姿も味もぜんぜん違う。

▼干しあけびを使う定番料理
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展示には、「あけびの詰め物」と書いてありましたが、ネットには「俵煮」とも。干しあけびをもどして、うち豆、ごぼう、油揚げなどを入れてかんぴょうで巻いて、砂糖、みりん、みそ、しょうゆ、煮る。やはりけっこう手がかかります。忙しがり屋が好きなインスタント料理ではありません。

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