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2013年8月22日 (木)

野菜の学校(10) 菜々彩(なないろ)くらぶ

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[野菜の学校]8月は新潟の伝統野菜を勉強しました。講師の一次産業プロデューサー山岸拓真さんが紹介してくれた「刈羽節成(かりわふしなり)きゅうり友の会-菜々彩(なないろ)くらぶ」は、約40年ぶりに復活した「刈羽節成きゅうり」を残していくために、消費者がサポートできる活動です。

「刈羽節成きゅうり」は今回の食べくらべのテーマ。8月18日(日)付の日本農業新聞でも紹介されていました。記事によると、復活の経緯はこうです。
 
7年前(ということは2006年※クサマ注)に地元のコミュニティセンターの呼びかけで上演された、地域の歴史を題材とする演劇の一場面に登場。それを機に「あのきゅうりをまた栽培できないか」という声が出た。県内の種苗会社が保存していた種子を譲り受け、翌年から栽培が始まった。
 
復活した「刈羽節成きゅうり」を漬けものに加工して販売しているのが、「にしなか菜々彩(なないろ)工房」。利用される途ができたおかけで、「刈羽節成」の栽培は、現在シルバー人材センターなどの団体も含め約40人、地元の小学校2校でも取り組んでいるといいます。6月下旬~8月上旬に収穫されると、ほとんどはこの工房へ直行しているそうです。
 
▼刈羽節成の鉄砲漬け

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▼刈羽節成のたまり漬け

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「菜々彩くらぶ」は、この「にしなか菜々彩工房」の活動で、会員を募集中です。年会費(特別会員一口3,000円/一般会員一口1,000円)は、「お漬けものづくり、きゅうりの栽培費などに充当」するとのこと。お礼として、刈羽節成きゅうりのお漬けものが送られます。
詳しくはこちら↓をダウンロードしてください。
 

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