野菜の学校(4) 新潟のなすたち
なぜ新潟は「なす」なのか。
農水省の統計--平成24(2012)年産春野菜、夏秋野菜等の作付面積、収穫量及び出荷量(農水省)--をみると、新潟県はちょっと不思議なことになっています。
農水省の統計--平成24(2012)年産春野菜、夏秋野菜等の作付面積、収穫量及び出荷量(農水省)--をみると、新潟県はちょっと不思議なことになっています。
- 作付面積:663haで全国一。
- 収穫量:11,000tで8位
- 10aあたりの収量:1,660kgと下から数えた方が早くて36位
- 出荷量:3,560tで18位
このランキングのバラツキは、おそらく、次のような理由からではないかといわれています。
- 新潟の人はなすが大好き。だから作付面積は広い。
- 露地が多いので栽培期間が短い。ハウス栽培で長い間収穫する他県に差をつけられる。
- 小ぶりななすを好み、大きくならないうちに収穫するので、トンでカウントすると少なくなる。
- 出荷量が少ないのは、統計には現れにくい朝市などで売られているから。
- 米がおいしく、漬けものを好み、従って自家消費も多い。
地方独特の品種が残っており、県外にはなかなか出て行かないのも特徴です。以下は、講師の一次産業プロデューサー山岸拓真さんが紹介してくれた、新潟のなすのリスト(北から)
- 豊浦「久保なす」
- 豊栄「焼きなす」
- 笹神「白なす」
- 村松「白十全なす」
- 白根「えんぴつなす」
- 西蒲区「越後白なす」
- 長岡「長岡巾着なす」
- 長岡「梨なす」
- 六日町「魚沼巾着なす」
- 小国「八石なす」
- 柏崎「綠なす」
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