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2013年8月16日 (金)

野菜の学校(4) 新潟のなすたち

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[野菜の学校]8月のテーマは新潟です。新潟の野菜といえば、「なす」でしょう。<野菜と文化のフォーラム>で長岡へ行ったときも、まずなす畑を見学しました。
▲写真は、長岡巾着なす
 
なぜ新潟は「なす」なのか。
農水省の統計--平成24(2012)年産春野菜、夏秋野菜等の作付面積、収穫量及び出荷量(農水省)--をみると、新潟県はちょっと不思議なことになっています。
  • 作付面積:663haで全国一。
  • 収穫量:11,000tで8位
  • 10aあたりの収量:1,660kgと下から数えた方が早くて36位
  • 出荷量:3,560tで18位
このランキングのバラツキは、おそらく、次のような理由からではないかといわれています。
  • 新潟の人はなすが大好き。だから作付面積は広い。
  • 露地が多いので栽培期間が短い。ハウス栽培で長い間収穫する他県に差をつけられる。
  • 小ぶりななすを好み、大きくならないうちに収穫するので、トンでカウントすると少なくなる。
  • 出荷量が少ないのは、統計には現れにくい朝市などで売られているから。
  • 米がおいしく、漬けものを好み、従って自家消費も多い。
 
地方独特の品種が残っており、県外にはなかなか出て行かないのも特徴です。以下は、講師の一次産業プロデューサー山岸拓真さんが紹介してくれた、新潟のなすのリスト(北から)
  1. 豊浦「久保なす」
  2. 豊栄「焼きなす」
  3. 笹神「白なす」
  4. 村松「白十全なす」
  5. 白根「えんぴつなす」
  6. 西蒲区「越後白なす」
  7. 長岡「長岡巾着なす」
  8. 長岡「梨なす」
  9. 六日町「魚沼巾着なす」
  10. 小国「八石なす」
  11. 柏崎「綠なす」
 

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