ドライプラム
▼ドライプラムのベーコン巻き
干したプラムに包丁で切れ目を入れて、ベーコンをはさみ、くるりと巻いて。そのままでも、ベーコンに焦げ目がつくくらい焼いても、おいしくいただけます。
白パンは、具材をはさんでサンドイッチとして売られていることが多い、ふわふわモチモチの白いパンです。モッツァレラチーズのやさしい味がドライプラムを引き立ててくれます。
材料はオートミールと全粒粉。オーブンを使わずにフライパンで、サクサクのビスケットを焼きます。上にドライプラムをのせて焼くので、中までよく火が通ったことを確認してください。
「ドライプラムのベーコン巻き」には、「生」と「焼く」の2つのレシピがあり、どちらも紹介しました。生で食べられるベーコンはパンチェッタ、と思っていたので、お肉に詳しい友人に聞いたところ、いろいろ教えてくれました。まとめると下記の通り。
- 食品衛生法で、ベーコンの製造基準は中心温度が63℃以上で30分以上加熱しなければならない、と決められている。従ってベーコンは加熱せずに食べられる。ただし、湯せんしたり焼いたりしたほうがおいしい場合が多い。
- 「非加熱食肉製品」に分類されるベーコンもあり、生ハムと同じ扱いで、流通・保存基準も普通の食肉製品より厳しく規制されている。そのまま食べられるが、これも素材として調理したほうがおいしく食べられることが多い。
- 1985年ごろまでは、直下式のスモークハウスを使って50~60℃程度でスモークしたベーコンがほとんどだったが、この温度帯は細菌が繁殖しやすく、軽度であるが食中毒がしばしば発生した。このため、規制を強化し、現在はボイルしたハムのようなベーコンに変わっている。
- 昔のようなベーコンも、「非加熱食肉製品」として一部メーカーで製造している。これは加熱して食べることが前提なので、要チェック。
| 固定リンク
「グルメ・クッキング」カテゴリの記事
- 真室川伝承野菜図鑑~雪国を耕す(2021.02.04)
- SEED VOL.18 (2021.01.28)
- パプリカペースト「アイバル」(2020.08.05)
- ティラミスチョコレート(2020.07.21)
- トラウベンモスト(2020.07.20)
「食」カテゴリの記事
- 真室川伝承野菜図鑑~雪国を耕す(2021.02.04)
- SEED VOL.18 (2021.01.28)
- パプリカペースト「アイバル」(2020.08.05)
- ティラミスチョコレート(2020.07.21)
- トラウベンモスト(2020.07.20)
「料理」カテゴリの記事
- 伊吹大根の「ぜいたく煮」(2020.06.30)
- 伊吹大根のぬか漬け(2020.06.25)
- のらぼう菜づくしの蕎麦御膳(2020.04.12)
- 八百善よもやま話(2019.05.27)
- 宴の野菜度 麻布十番「更科堀井」(2019.05.25)
「果物(梅・桃など)」カテゴリの記事
- 冬桃がたり(2015.12.06)
- 野菜の学校(5) みなべの梅林(2015.06.15)
- 野菜の学校(4) 南高梅(2015.06.14)
- Friuts+Vege Salad 1408(2014.08.01)
- Friuts+Vege Salad 1407(2014.07.01)
コメント