八百屋塾 (2) 続・だいこん
東京卸売市場へ入荷するだいこんのうち、産地ナンバーワンは千葉県(2012年)。ほとんどが、この青首・耐病総太系。
だいこん葉は栄養価が高くついていれば利用したいが、長くなるから出荷や流通はけっこうたいへん。
太く短い青首。店に並べやすく、買いやすいサイズ。サラダや浅漬け、煮ものにもいいというのは青首の血?三浦のほか、千葉県、群馬県などでも作られている。
「辛味だいこん」というのは、たとえば「ねずみだいこん」。辛くてそばのつけ汁にするような地大根の総称で、F1ではないと思っていたが、この「辛味だいこん」の姿は自家採種のだいこんにしてはあまりにも美人揃い。それほど辛くない、という意見もあった。
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