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2014年1月26日 (日)

野菜の学校(10) のとてまり

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「のとてまり」という、すごーく大きい原木しいたけ、NHKの番組で見たことがあります。かさがきれいにカーブしていて、確かに「てまり」といってもおかしくない姿をしています。箱には「奥能登原木しいたけ活性化協議会」という紙が入っていました。

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[野菜の学校]1月の講師、宇野文夫先生のお話にも出てきましたが、能登はきのこの宝庫。その中でしいたけの原木栽培は、ふつうにおこなわれているのでしょう。その原木ジャンボしいたけが注目され始め、ブランドづくりを進めるために、2010年10月原木しいたけ農家80軒が集まり、石川県と「奥能登原木しいたけ活性化協議会」が設立されました。
協議会がまず決めたのが「のとてまり」というブランドの条件。
  1.  かさの直径が8㎝以上であること。
  2.  かさの厚みは3㎝以上であること。
  3.  かさの巻き込みが1㎝以上であること。
昨年末の初ぜりで、「のとてまり」についた破格な値段がニュースになりました。「のとてまり」は出荷3年目、このとき、かさの直径10㎝以上の「プレミアム」が登場し、1箱(5個入り)23,000円!になったのです。
[野菜の学校]には、「のとてまり」と、「115」と書いた箱が届きました。「115」は能登てまりの品種「菌興115」を示しています。(財)日本きのこセンターが開発したジャンボしいたけ菌です。

▽のと115
1154_2

▼以下はネットで目についたそのほかの情報

  • 栽培期間はおおよそ12月~3月末。栽培エリアは奥能登の珠洲市・輪島市・穴水町・能登町の2市2町。
  • 奥能登の土壌は珪藻土(海洋プランクトンが化石になったもの)の埋蔵量が豊富で、椎茸の原木となるコナラなどの発育に適している。
  • 通常の3倍以上の日数をかけてジャンボに育てる。
  • 表庄三さんという原木しいたけ名人(奥能登原木しいたけ活性化協議会副会長)は、一般的に使われる原木のおよそ3倍、直径30㎝以上という太い木を使っている。しいたけ菌が十分に養分を吸収し、大きいしいたけが生長しやすい。
  • しいたけは寒がり。氷点下に長い間さらされると大きく育たないため、ひとつひとつに袋かけする。500円玉ぐらいのサイズになったら即かける。また、ホダ場を囲むように防風ネットを設置。風雪、寒さから守る。
▼ソテーして試食
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肉厚で香ばしくて、とてもおいしいしいたけでした。
 
 

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