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2014年1月27日 (月)

野菜の学校(11) 雪中野菜

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能登の七尾にあるスギヨファームから届いた「雪中キャベツ」と「雪下にんじん」。雪の下の畑で冬を越した野菜たちです。
雪中野菜は、キャベツやにんじんを雪の下で収穫せずに越冬させる保存法(栽培法?) 。雪は0℃のまま温度を維持するので、野菜を凍らせませんし、野菜は寒さにあたって糖度を高くするという雪国の環境をいかした野菜たちです。北海道、東北の各県、新潟、能登、長野など、各地でおこなわれています。
▼雪中キャベツ
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秋から冬にかけて栽培するのは寒さに強い寒玉系。雪の中でじっくりと育つ「雪中キャベツ」は葉がしっかりと巻かれ、寒さで甘みが凝縮しています。
 
▼雪下にんじん
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通常は秋に収穫されるにんじんは、そのまま雪の中で収穫を待ちました。寒さや凍結から身を守るため、自ら糖度やビタミンの濃度を上げます。
▼雪中野菜は、コールスローにして試食
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ちなみに、スギヨファームは、1973年に3代目社長が「かにかま」を開発した水産加工会社、スギヨが経営する農園。ホームページによると
  • 平成17(2005)年、農業経営基盤強化促進法改正による農地貸し出し解禁を受け、平成19(2007)年春、石川県内の企業第1号として農業に参入。石川県七尾市能登島の農地4.haを借り受け、キャベツ、ニンジン、タマネギ、ジャガイモ、サツマイモ、カボチャを栽培。
  • こうした収穫物を使った「加賀揚げ」などを製品化している
  • 農業に参入した理由は、地産地消の考えに基づき、食品加工と農業を融合させて自然の恵みを循環させる新しい企業形態、海と大地の恵みの融合による新しい業態の創出をめざす。近い将来、工場生産過程で生じる廃棄物を堆肥化し、有機栽培に活かすシステムも計画。自然と体に優しい野菜を加工食品に使うことで、ブランド力を高め、商品開発に活かすのが狙い。
▼加賀揚げ スギヨファームの野菜が入っている
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