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2014年7月 8日 (火)

野菜の学校(2) 小白井(おじろい)きゅうり

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[野菜の学校]の伝統野菜・地方野菜シリーズ、今年度の第1回目は、福島県の「いわき昔野菜」です。メインの野菜はきゅうり。資料によれば、この時期、「小白井きゅうり」「昔きゅうり」「根室きゅうり」が収穫可能らしい。で、その食べくらべを企画しました。

ところが、今年の気候は、野菜には喜ばしいとはいえなかったようです。開講の前にいわきにおじゃますると、間に合うのは「小白井きゅうり」のみ。[野菜の学校]へやってきたのは、市の北のほうにある小白井地区の農家のものではなく、いわきリエゾンオフィス企業連合がタネ採りをしている実証圃場で栽培されているものでした。

▼以下は配付資料から、「小白井きゅうり」について

  • 川前町小白井地区で栽培。華南型の半白きゅうりである青森県八戸市の「糠塚きゅうり」と似ているが、来歴、品種は不明。明治時代から地元で親しまれてきたと考えられている。
  • 上部が淡い緑色、下部が白色。長さが20㎝弱、太さ8㎝ほどの円筒形の短太。表面に鋭い棘と黒いぼがあり、熟してくると網目が現れる。
  • 7月中旬から8月下旬に収穫。長さ12㎝ほどで収穫すると、果皮がやわらかく、肉質はシャキッとして歯切れがよく、香りも高いため、漬けもの、サラダなどの生食に。太く育ったものは肉厚で、まだみずみずしい。皮をむき、種を除いて、いためもの、みそ汁など加熱して食べる。「どぶ漬け」にする。

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「小白井きゅうり」の名前の由来は、地名です。いわき市の北、やや東寄りに位置する川前町小白井地区で栽培されているので、こう呼ばれます。華南型、黒イボの半白きゅうり。
 
▼いわきリエゾンオフィス実証圃場の小白井きゅうり
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▲この子が大きくなって、やってきました

「小白井きゅうり」のいわき独特の食べ方は、塩水に漬ける「どぶ漬け」。塩加減を調節しながら、収穫したきゅうりを足しては漬け、足しては漬け…と長期間食べるのだそうです。
このほか、もちろんサラダにも。太く育ったものは、皮をむき、タネを取りのぞいて、炒めたり、みそ汁に入れます。
 
▼小白井きゅうりとホタテのサラダ
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[野菜の学校]では、小口切りにして、ホタテの缶詰とあわせ、マヨネーズであえました。塩は使っていません。
 

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