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2014年7月 3日 (木)

ランチの野菜度 鎌倉「八百善」

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  • 食生活ジャーナリストの会の集まり
  • 一人約4,200円
  • ランチ+お酒
  • 野菜度=★★★☆☆
◇食生活ジャーナリストの会、今年度の幹事に料理人たちと親しい人がいて、お食事会がさらに充実しています。その催しで、「八百善」のお料理がいただけると聞いて大喜びで参加しました。なにしろ「八百善」といえば、かつては高い値段のたとえに「八百善と同じくらい」といわれたほど、よく知られた江戸料理の高級料亭です。
 
◇予算を聞いたとき、ホントにあの八百善かしら、と思ったのですが、確かに八百善。鎌倉で、趣味でお料理屋さんをしているような感じでした。
 
◇鎌倉は混んでいました。日曜日だし、覚悟はしていたけれど、電車を降りても人波が動かない。階段はぎっしり、改札口へのろのろ。もういやんなっちゃった。
 
◇「八百善」は駅からちょっと離れたところにあります。住友の寮だった屋敷に手を加えて、お料理を食べさせるようにしたとのこと。ご亭主はとてもお話が好きで、「さすが八百善!」というべき興味深いことが次々に披露されました。
 
以下は、お料理や器に詳しい幹事からもらったメモをもとにしています。
 
▼お敷き:独楽 
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▼向 めじまぐろ 胡麻醤油がけ 山葵 大葉せん
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器:モリーネ(ガラス小鉢)
 
▼酒 織星(埼玉県深谷市)
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▽酒盃:朱塗(約200年前のもの)
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▼椀 枝豆すり流し 海老水晶
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▽ 器:治兵衛(山中?)
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昭和54(1979)年の本にも同じ器があるので、先代か?
 
▼揚げ物 海老真薯 ししとう かぼす
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▽器:李白磁(多治見製)

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昭和8(1933)年、李氏二千年の祝宴に使用したという器。龍の五爪にご注目。
 
▼煮もの? 焼きもの? 水焼き豆腐 浅蜊あん 白髪ねぎ
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器:乾山写し-江戸時代の尾形乾山(尾形光琳の弟)の写し
 
▼蒸しもの:豆乳蒸し 三つ葉銀あんかけ
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八百善では、季節に関わらず、最後は蒸しもの

▽器:伊万里
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▽敷板:白木 隅切り(遠州切り)
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▼汁・飯:鮎ご飯 粉山椒、三州味噌仕立て いんげん
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八百善では、三州味噌(八丁味噌)を多く使う。特に夏の茶懐石では必ず
 
▼香のもの:ごぼう味噌漬け、昆布山椒、酢どり生姜
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器:織部
 
▼薄茶  茶碗:其々(黒楽、織部、等)
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菓子:さつまいも茶巾絞り
 
◇こうなると野菜度はどうでもよくなりますが、あえてつければ★★★。
 
■八百善
鎌倉市十二所33-2 明王院内
℡0467-247-9511
 

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