野菜の学校(6) 観音ねぎ
▼配付資料から
- 広島市観音地区で葉ねぎの栽培が始まったのは明治中期。最初は京都の九条ねぎが栽培されていた。
- 選抜が繰り返され、「観音ねぎ」として確立したのは昭和初期。その後も多くの農家が個々に選抜してきたため、多くの系統に分化している。
- 暑さに強く、分けつが多く、やわらかい。低温にあうと抽苔しやすい性質があり、冬を越す作型には適さない。
- 葉折れしやすいので調整に時間がかかる。
- やわらかく香りと甘みに富み、夏季は薬味、冬季は鍋ものの材料としてきわめてすぐれている。
- 播種期は2~7月、収穫期は6~1月。
- 2~3回程度の土寄せを行い、草丈の3分の1程度を軟白しながら、1mを超える大きさにまで育てて出荷する。
▼広島市農林水産振興センターの観音ねぎ
「8/8は種 9/4定植 10/20移植」と書いてある。
見るからにやわらかくておいしそうだ。
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