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2015年1月20日 (火)

野菜の学校(9) 津久井在来大豆

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1月の[野菜の学校]のテーマは神奈川。試食メニューの一つは、神奈川県にちなんだ料理、鎌倉建長寺の修行僧がつくったという「けんちん汁」です。すると、講師の北浦健生さんから、「丹沢山地北側の津久井地区には、古くからつくられてきた“津久井在来大豆”があり、納豆やみそなどに加工されている。みそ仕立てのけんちん汁なら使えるのではないか」というアドバイスをいただきました。

▼以下「津久井在来大豆」について、資料の抜粋
  • 「津久井在来」は、1977(昭和52)年に、相模湖町千木良(現相模原市相模湖町千木良)地域から収集した系統を、農業技術センターで選抜、検定を行った系統(品種)
  • 津久井地域での大豆栽培の経過は不明。煮豆や味噌加工等古くから郷土食の素材として地域に根ざし、栽培されてきたもの
  • 粒はやや楕円を帯びた球形、100粒重27g程度と中粒。
  • 成分含量は、タンパク質38%、全糖21%、脂肪18%で、タンパク質が低く全糖が高い傾向。甘みが強い。
▽津久井在来大豆
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▽つくい味噌
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▽けんちん汁
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けんちん汁はお精進ですから、肉や魚は入りません。三浦だいこん、万福寺人参、開成弥一里芋、ごぼう、と野菜は神奈川づくし。それに、コンニャクと豆腐。もちろん「つくい味噌」のみそ仕立てです。これだけの種類の野菜が入ると、複雑でやわらかい、深い味になります。
 
▽豆ごはん
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津久井在来大豆を炊き込んだごはん。おいしかった。
 
 

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