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2015年4月20日 (月)

八百屋塾4月 トマト-5 フルーツトマト

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フルーツトマトとは高糖度トマトのこと。8度以上といいますが、糖度をはかっている計測器が出す数値は、正確には可溶性固形物濃度。糖だけではなく溶けている固形物の濃さです。だから、「味が濃い」トマトという方が正しいかもしれません。でも、みんな甘いの好きだからね。それを糖度と表現したのがミソなのでしょう。▲写真はアメーラルビンズ

▼アメーラ
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「アメーラ」は静岡弁の「甘~ら」をもじったのはご存じの通り。靜岡県JA大井川アメーラ会。水分調整して糖度を上げている。すべて養液栽培。
 
▽アメーラルビンズ
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長野県産。「ルビンズ」はルビー+ビーンズで「真っ赤な豆」ということ。だから、ミニトマトより小さい。出荷基準糖度10度以上という。
 
▼匠
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愛知県JAひまわり産。生産者は現在6名。「匠」は、すぐれた品質のトマトにつけて出荷するブランド名で、大玉トマトの「匠」もある。
 
▼スーパーフルーツトマト
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茨城県NKKアグリドリーム産。ふつうに育てると大きくなる外国の品種を、水分を絞って栽培、ゼリーが少なく果肉がしっかりしているのが特長。

▼ロイヤルセレブ
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熊本県八代産。ここはもともと海だったところを干拓した地区で、土壌に塩分が含まれています。で、水分が十分に吸い上げられない状態で育つことになる。濃厚な味の塩トマトです。「ロイヤルセレブ」は、糖度10度以上。
 

▼味恋とまと
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栃木県那須高原にある高松農園の高糖度トマト。土を使わない水気耕栽培で、水質がいい那須塩原の地下水を使っている。また、那須塩原市は日射量が多く、気温は上がらないが日射量があるので、春先まで時間をかけて、甘みと酸味をあわせもつトマトが作れるという。
 
 

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