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2015年6月18日 (木)

野菜の学校(8) 湯浅なす

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[野菜の学校]に和歌山県の「湯浅なす」がやってきました!
 
事前取材のときに見せていただいた三ツ橋忠男さんの畑の「湯浅なす」は、6月初旬の講座当日には生育が間に合わない、とうかがったので、嬉しい驚きです。「湯浅なす?!」「どうしたの?」と、準備中のスタッフが集まってワイワイ。
 
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「この形、新潟の巾着なす風じゃない?」
「山形の畑なすに似ていると思う」
「生産者の三ツ橋さんは、京都の賀茂なすに関係があると言ってた」
「いろんななすが賀茂なすのルーツだって言ってるよ」
「そうそう、奈良の大和丸なすとか…」
「福井の吉川なすとか…」
「遺伝子解析すればわかっちゃうかも。つまんないかもね」

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講師の東卓弥さんが、農業試験場の圃場になっていたのをもってきてくださったものです。「これは200gちょっとで、まだ小さい。400gくらいになったら収穫します」と東さん。それにしても貴重です。
 
「湯浅なす」は、昔から「金山寺味噌」の具材として用いられてきました。一時は作る農家がほとんどなくなっていたのですが、「金山寺味噌」のメーカー「丸新本家」の呼びかけで復活。量販大手のイオンが進めている「フードアルチザン」プロジェクトの一つにも取りあげられています。
 
▼事前取材の写真
▽湯浅なすの生産者、三ツ橋忠男さん
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三ツ橋さんは「湯浅なす推進研究会」生産者部会代表です。
ポロシャツも帽子もなす色のコーディネートでPR。
 
▽「湯浅なす」はまだ赤ちゃん
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「野菜の学校は6月6日(土)なのですが…」
「ちょっと無理だなぁ」と三ツ橋さん
 
▽金山寺味噌の丸新本家
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丸新本家は創業1881(明治14)年のみそ・しょうゆメーカー。紀州湯浅はしょうゆ発祥の地とか。ゆかりの地で作り続けてきた由緒ある老舗です。
 
▽湯浅なすのノボリ
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見学したしょうゆ醸造所の前ではためいていました。
 
 

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